締め切りを意識的に作りましょう

◇「できるだけ早く」「いつか必ず」は、負け犬予備軍の合言葉(いやしのつえ
  http://www.enpitu.ne.jp/usr6/bin/day?id=60769&pg=20070323 より

「できるだけ早く」「なるべく急いで」などという言葉の語感の強さに満足してしまって、「どこが本当のタイムリミットなのか?」ということを曖昧にしてしまっていることって、かなり多いのではないでしょうか。

僕もいつも「まとまった文章を書きたい」とか「英語の論文をなるべく書くようにする」というようなことを考えているのですが、僕の「決意」にも、日付が入っていないのです。

 まず,タイトルのつけ方が秀逸だなあと思った.
 研究費の報告書・申請書だったり,学生であったら学位論文だったり,研究生活の中でも締め切りがある.締め切りが迫れば必然的にやらざるを得ないので,仕事は(形式上でも)進む.
 メインの仕事とは別に,昔のあのネタを解析しなおして論文書こう,とかいうアイデアがある.しかし,こちらには締め切りが無く,強制的にモーターを回してくれる外力がはたらかない.いつまで経っても「ねたを温めている」状態から脱せず,アウトプットできていない.
 自分を律するには,細切れの締め切りを作っていく必要があるのだろう.頭の底では理解しているのだけれど,気持ちが負けて,自分に甘えてで実践できずにいる.たまにこういう記事・意見に触れて,自分への起爆剤としていこう.銘記するだけでなく行動へ.